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2013年5月 1日 (水)

たまには思い出す

物語を作るときや、ごくまれに内輪で話題が出ると振り返るのが、過去に書いた作品。

大抵の作品には思い入れがあるけれど、その中で特に強かったものや、完全に消化できなかったものは、どこかしらよみがえる思いが存在する。

 

自分が書いたもので思い入れの強い作品に、「パーソナルメモリー」と言うタイトルの漫画がある。漫画だから書くではなく「描く」になるのだろうけど、原稿用紙以外は適当な画材で適当なコマ割りで、とにかく他人に売るレベルではないので、「漫画を描いた」と公言するのもどうかと思うけど、それでも描いていた。

まだ同人の世界とか全く知らない頃に、身近な友人知人に見せていたぐらいだけど、出来上がりからは想像できないほどの、“思い”が詰まったものだなあと、今振り返るとやっぱり強く感じる。

間違いなく、それが原動力。よく3年も続いたと勝手に感心する。

 

人に見てもらいたい気持ちもさることながら、まずは自分が描きたい。無意識に、同人の原点を忠実にしてきたんだなと。いや、そこだけは今も変わっていない自信はあるけど、やっぱり当時の“若気の至りパワー”は、正直ちょっと羨ましくなったりもする(笑)。

 

そこから、人に見てもらいたい気持ちをさらに一切抜きに、自分が書きたいものだけを書く、と意図的に貫いたのが、「生徒会長」という作品だが、この作品については以前述べたことがあるので、今回は割愛(笑)。

ただ、生徒会長については、肩の力を入れすぎて、パーソナルメモリーが未完なこともあり、だんだん「何が何でも完成させる」と意識してしまった部分が大きい。

だからこそ、完成したときは、初めて長編小説を書き切った満足感で、だいぶ気が楽になったのを未だに覚えてる。

 

「パーソナルメモリー」と「生徒会長」の2作品を経て、ようやく自然に書き始めた小説が、当サークルにある、一番古いNever Wantになる。これになると、書きたい気持ちや出し切り方など、今とほとんど変わらないし、出来は置いておいて、書きたい気持ちを消化した意味で、自ら思い返すことはほとんどない。

 

だから、2作品があってこその今なのかな、と時々、特に未完のパーソナルメモリーについては思い出します。

 

そのうち「いま、あるほん」とは別に、その2作品の解説ページとか作るかも知れません。

まあ、新作を書き上げたらになるでしょうけど(笑)。

 

そんな「新作書きます」の告知を最初にしてから、早半年。もう5月です。

今月のトップフォトは藤の花ですclover

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